
PageSpeed Insightsで「使用していないJavaScriptの削減」と出てきたけど、対処の仕方が分からない
こんなお悩みを解決します
PageSpeed Insightsで自分のサイトのURLを入力すると、サイトスピードが出てきますよね

改善できる項目でに出てくる「使用していないJavaScriptの削減」


突然難しい用語を言われても分からないですよね…
私も意味が分からず6か月以上放置していました
しかし、SWELLの設定で簡単に対処できることが分かりました!
本記事の内容
- 「使用していないJavaScriptの削減」とは
- SWELLでプラグインなしでサイトスピードを上げる5ステップ
- プラグイン「Flying Scripts」で対処できる?
本記事の信頼性
SWELLのある設定をいじっただけで、サイトスピードを44点から99点まで上げることができました




この記事を読むことで、プラグインなしでサイトスピードを上げることができます!
この記事の結論です
- サイトスピードが遅いのは、Google関係が大きく影響していた
- サイトスピードはSWELL設定で対処できる
- 【具体的な解決策】SWELL設定の「スクリプトの遅延読み込み」に、jsコードを打ち込む
- プラグイン「Flying Scripts」を入れると、不具合が起こることがある
▼これを機にSWELLの購入を検討されている方はこちら

PageSpeed Insightsの「使用していないJavaScriptの削減」とは
- 「使用していないJavaScriptの削減」とは
-
サイトの動きを作るためのプログラミング言語のこと
例えば
- マウスの動きに伴うメニューの表示・非表示
- 画像の拡大(ポップアップ)表示
- アナリティクスなどのアクセス解析
などに使われています

今回は「使っていない機能も読み込んでいるせいで、サイトスピードが遅くなってるよ」という意味ですね
サイトスピードが遅いのは、Google関係が大きく影響していた?!
\クリックで拡大 /


JavaScriptの中身を見ていくと、「google」の文字が…!
文字列の中に、
「ads」や「UA-」などの文字列が見えますね
これらは、
GoogleアドセンスやGoogleアナリティクスが影響しています
- Googleアドセンス
『show_ads_impl_fy2019.js』
『adsbygoogle.js』 - Googleアナリティクス
『gtag/js?id=UA-〇〇』
『gtag/js?id=G-〇〇』
これらのJavaScriptの読み込みが
表示速度に大きく影響していたのです。
SWELLで「使用していないJavaScriptの削減」を対処する5ステップ

それでは早速、
SWELLで「使用していないJavaScriptの削減」を対処する方法を紹介します
それでは1つ1つ見ていきましょう

まずは、
「使用していないJavascript」を確認。
コピーのポイントは以下の通り。
- 〇〇.js部分を選んでいく
- 設定画面にはキーワードでOK

全文載ってないけど、ちゃんと削除してくれるのかな?

.jsと少しの前後部分があれば、しっかり読み込んでくれるよ!
例えば、このコードの場合

adsbygoogle.js
のところを
コピーすれば大丈夫!


- WordPress 設定画面を開き「SWELL設定」
- 上のバーから「高速化」
- 下にスクロール
- 「遅延読み込み機能」

デフォルトで、
TwitterやInstagramなどのコードが入っています。
- twitter.com/widgets.js
- instagram.com/embed.js
- connect.facebook.net
- assets.pinterest.com

こちらは特にいじらなくても大丈夫
必須なのは
コードごとに,
区切りで入力すること
です。
改行はあってもなくても大丈夫ですが、
改行+,
で箇条書き
しておくと見やすいです。
▼公式サイトの解説記事

それでは、早速入力していきましょう!

- 先ほどコピーしたコードを直接入力(
,
で区切る) - 下までスクロールし、「変更保存」

これで「使用していないJavaScriptの削減」がでなければ、対処完了です!

お疲れ様でした!
点数は上がりましたか?
サイトスピードって、プラグインで対処できないの?

プラグインで対処できないの?

「JavaScriptの削減」できるプラグインはありますが、SWELLでは不推奨ですね
高速化できる有名なプラグインは
「Flying Scripts」です

- 特定のJavaScriptを一時的に読み飛ばすプラグイン
- 操作がない一定時間処理しないことで、表示速度を劇的に改善
基本的に高速化に関しては、
SWELLのデフォルトの機能が付いているので
高速化プラグインは必要ありません
逆に、
すでに入っている機能と似たようなプラグインを入れてしまうと、
不具合が出たり、パフォーマンスが下がる傾向があります。


私もSWELLの既存の機能を知らずに「Flying Scripts」を入れていました…
実際に広告が出ないなどの不具合が出ました
▼公式でも、高速化のプラグインは非推奨です
まとめ|サイトスピードを上げよう

今回は、
SWELLで「使用していないJavaScriptの削減」を
解決する方法を紹介しました
- サイトスピードが遅いのは、Google関係が大きく影響していた
- サイトスピードはSWELLの設定で対処できる
- 【具体的な解決策】SWELL設定の「スクリプトの遅延読み込み」に、jsコードを打ち込む
- プラグイン「Flying Scripts」を入れると、不具合が起こることがある

SWELLは、今回紹介した機能以外にも高速化できる項目がいくつかあるので、ぜひ試してみてくださいね
▼これを機にSWELLの購入を検討されている方はこちら
